清澄液回収の連続フィルタとして、長年各種化成品・食品原料・医薬品原料・油脂等に使用され、現在も最も優れた機種として更新・新規に採用されております。
フィルタの自動運転はもちろんのこと、システム全体の自動制御も実績があります。

1.高い清澄度
ドラム表面にろ布を張り、ろ過助剤をプリ・コーティングしてからろ過を開始するので、充分満足のいく清澄ろ液を得ることができます。

2.質の高いスクレーパ送り機構
スクレーパの前進および後進は、精密旋盤の送りと同じように設計・製作されており、微調整が完全にできます。

3.自動運転が可能
リミットスイッチによる位置検出により、スクレーパ・アドバンス機構が自動的に切り替わるクラッチを採用しており、スクレーパの自動運転が可能です。

4.ろ液抜き出しにワン・ポートのバルブレス構造を採用
パルプ擢動部はOリングシール方式のワン・ポートバルブレス構造を採用、高いシール性を持っています。

5.高いろ過速度
スクレーバ・アドバンス機構により常に新しいろ過速度が保てます。

6.ろ過助剤の消費量が少ない
送り装置の許容範囲を大きくとれるため、ろ過物質に適したスクレーパのスピードを選定することが出来ますので、少量のろ過助剤で連続ろ過が行えます。

7.保守がきわめて容易
各回転部分は、オートグリスターを使う集中給油方式で、メンテナンス箇所を少なくした長寿命、保守の容易な構造です。

1.食品（グルタミン酸・Ｌ－リジン・糖液・甘味料・米油・醤油など）

2.医薬品原料（酵素・発酵ブロス・漢方薬原料・食物繊維・生薬・その他医薬中間体など）

3.化成品（亜硫酸ソーダ・ソルビン酸・芒硝・硫安溶液・特殊樹脂・モリブデン酸・チタン・チタン原料・その他金属原料溶液・樹脂原料・ケイ酸ソーダ・硫安など）

製作ろ過面積：2.5～60m²（標準型の他、密閉型、加圧型もあります。）